パイプカットという一大イベントを無事に成し遂げ、激流のように過ぎた1日を振り返る事もなく床についたはずが...
月の重力によって起こる波の満ち引きの様にズーン!ザザザ~。ズーン!ザザザ~。とレフトボールから下腹部にかけて痛みが打ち寄せ寝ていられない。
もう日付をまわった頃にようやく痛み止めが効いてきたのか、痛み自体が収まってきたのか分からないが落ち着いて横になれるように。と同時三男が夜鳴きで目を覚ます。
あぁ気づけば外がうっすら赤みを帯びてきている。
大冒険を終え日常に戻った事を実感する。
術後翌日に本当はちょっとした力仕事を頼まれていて、パイプカット予備知識として痛みが残らないものと思って事前に快諾していたんだけどいや~無理ですw
地味に痛いんだもん
案の定薬が切れてくると術後同様にタマから下腹部にかけてギュ~っと引っ張られるような痛みが出るし、パンツに圧迫されてなのかずっとタマを握られているような重苦しい感じ。
出来る事ならノーパンでのんびり座って映画でも観ていたいが、そんなパパを見たら子供と言えどドン引きだしワンパク盛りの3人の子供達がそうさせてくれるハズもなく結局1日中子供達と縄跳びしたり。
だけど痛みが強くなるという事はなく、入浴はまだ出来ないんでシャワーを浴びた時に恐る恐る傷口を見てみたけど腫れもせず。
っていうかメスを使って切ってないからよ~く見ないと手術跡が分からないほど。
改めて無切開法のパイプカット術凄いなーと関心。
ちなみに床についてからは痛みより、術前にされた剃毛部分が地味に痒くてそっちの方が気になった術後1日目の夜。