病院の近くの駅付近で喫茶店なんかあれば朝食をと思ったけど探し回ってる時間もなかったのでそのまま病院へ到着。
う~ん受付で第一声なんて言えば良いのだろう?
①すいませ~んパイプのカットを予約していたマナブという者ですけど~。
②すいませ~ん本日、精管結紮手術を予約しましたマナブという者ですが。
③こんにちわ~パイプカット予約していたマナブという者です。
え~い!こっちは初めてだけど、向こうからしたら毎月何十件とこなす流れ作業のようなもんだろうし気にしてもしょうがない!
受付の女性の方にパイプカットを予約していたマナブです!と告げると、あ~ご予約の。という流れでまずは
問診表の記入
・当院を知ったきっかけ
・アレルギーの有無
・入院歴・・・
などどこの病院でも最初に書くような項目。
続いては
尿検査
今回自分が行った病院では尿検査だけだったけど採血するとこもあるみたい。
先生との問診
まずは家を出るとき持ってきた今回の大切なキーアイテム『妻の同意書』を出し、先生から子供は今何人居るの?って話しからちょっとした談笑をし、今回自分が受けるメスで切らないNSV(無切開精管切除術)の手術の説明を絵に描いてくれたり解剖図を使って説明してくれたり術後の説明なんかもあったり。
そして最後にパイプカット(精管結紮手術)を受ける同意書を記入。
すると先生が『じゃあズボンとパンツを膝下まで脱いでベッドに横になって』
という事でおもむろに棒と玉を触診し左右の精管の通り道をチェックし最終的に穴を開ける場所をマジックでチェック。
触診される前はいじられて勃起しちゃったらどうしよう!とか思ったけど異性に揉まれる経験はあっても同姓に揉まれる経験はなく、そんなプレイ的触り方じゃないので杞憂に終わるwww
しかも真剣な眼差しで自分の玉と棒を触診する先生をまとうオーラが勃起を許すわけもないw
脱衣
看護師さんに案内され更衣室で手術室に入る前にパンツを含め衣服を全部脱ぐ。
全て準備できたら手術室の扉を開けて入ってきてくださいという事で、目の前にある扉を入り次に扉を開く時には俺はある意味生まれ変っているのか・・・
とか考えると、なんて事のない扉がハガレンの真理の扉のようにすら感じる。
俺はパイプカットと引き換えに素敵な性生活を得るんだ!
これはまさに等価交換!!
意を決意し手術室の真理の扉を開ける。
そこで眼にしたものは出産する妻に付き添った人なら脳裏に残っているだろう分娩台。
まさにソレに類似した台が手術室の中央に。
まさか自分がこの台に乗る日が来ようとはw