パイプカット体験記

パイプカット体験記3パイプカット当日持ち物・病院を決めた理由

この記事を書いているという事は、パイプカットが無事に行われたという意味だ。

とりあえず当日の事をこれからパイプカットを考えてる人の1つの指標となるように詳しく書いていこうと思う。

 

当日まだ薄暗いなか子供達が隣で寝ているのを起こさないように、そっとベッドを出た。

なぜなら遠く見慣れぬ土地でパイプカットを行うためだ。

考えてもみてほしい。

パイプカットをするのに車を運転し飛行場へ行き、飛行機に乗り、電車を乗り継ぎようやく目的地の病院へ到着する。

片道3時間30分・・・

遠っっ!!!w

遠くてもそこの病院を選んだのには理由があります。

病院を決めた理由

1.日本ではまだ数少ないNSV(無切開精管切除術)を行っている。

2.手術まで何度も足を運ぶ事無く当日に手術を行ってくれる。

3.手術後の精液検査も郵送で対応してくれる。

4.他の病院と比べても症例数が多い。

5.他の病院と比べて手術費用が安い。

この中でも特に、手術まで何度も受診しパイプカットの説明を受けたり検査をする事無く当日に全て行いやってくれるという点と往復の交通費を加えても、とても安い手術費用に魅力を感じ決めるに至りました。

日帰りの手術ということもあり持ち物も最小限にとどめ

持ち物

・健康保険証(保険適用外なので特になくても可だけど)

・パイプカット(精管結紮)術の妻の同意書(各々の病院の形式による)

・財布

後は適当にタオルやらティッシュやらキャンディーなんかをカバンに入れちょっとした遠足気分でいざ出発。

機内で隣に座った女の子たちが沖縄に向かうようで沖縄グルメに盛り上がっている。通路を挟んで座っているカップルも旅行という事で凄い楽しそうだ。

みんな思い思いに飛行機に乗っているに違いない。

きっとそんな機内にありパイプカットへ向かっているのは自分1人だろう。

そう考えると

テ~テテ~テ~テ~テ~~とドラクエの序曲が頭で流れ、この先で何が起きるか分からない大冒険へと1人で繰り出す勇者の様な気持ちになった。

などと緊張感のかけらもないまま冒険をすすめ目的地の病院へと到着。

 

本当の冒険はこれから始まることなど、この時は知る由もなかった。

 

 

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